関西電気保安協会のタオルで少し笑える
関西電気保安協会からいただいたタオル(横80cm X 縦34cm)
=160 が
少し笑える
=160は「1分間に四分音符が160回」という意味。
これは1秒間に2.6回とかいうややこしい計算はさておき、Allegro(アレグロ)とかいう表現がされている速さだ。
Allegroは、陽気に速くとかいう形容がされているので、まあまあ 雰囲気はよい。ただちょっとばかりAllegroだと速いんだよね。
それよりなにより、わざわざ楽譜に速さを指定しているのがおもしろい。
ロ短調なのが
少し笑える
シャープが2つでニ長調(Dメジャー)かと思いきや、これは短調であった。譜面はロ短調(Bマイナー)である。
伴奏なしでモッサリと口ずさむのが、この歌のいい所である。
だからKeyなんてどうでもいいと思っていたのに、その指定があったのだ!!
あゝ
チャイコフスキー交響曲第6番『悲愴』と同じロ短調だったのか〜!!!!
3連符なのが
少し笑える
┌ 3 ┐は、3連符の印であって、このカタマリを1拍として音を出すのが約束事。
つまり、は2/3拍で、 は1/3拍となり、足して1拍。歌う時はあまり意識しないが楽曲の根底には12ビートが刻まれているのだ。
○○音頭とかいう日本の歌は実はこのリズムが多いのだけれど、わざわざ3連符表記の楽譜にはしないよね。
学校で音楽の授業があったとしても、楽譜を読める人というのはそんなに多くはないだろう(かくいう私だって1小節読むのに30秒くらいかかるので楽譜を読めるに値しない)。
「3連符なんて見たこともないぞ」というのが大半だと思う。そこへもって、一般大衆に唐突に3連符表記するとは、なんかすごい。
実はもなにも、私はピアノなんぞ弾けないのだけれど、「かんさい でんき・・」をピアノ・アレンジしてみた。別にピアノでなくてもいいんだけど。
- 楽譜の先頭にシャープやフラットが付いてると、ワケが分からなくなるのでイ短調で書いた。
- 3連符の表記はやめた。この楽譜だとスイング(?)しないけど。
- コードは、ちょっと粋な和音構成を試みたので「maj7」とか「sus4」が入ってる。このコード進行は我ながらアッパレと自画自賛。
- 普段楽譜を使わないポップス人間なら
Am
/
Fmaj7
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Esus4
/
E
のコードシンボルだけで適当に弾けるかも。
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